バナナで血糖コントロールはできるか
バナナを食べることによって、血糖値をコントロールするのに役立つと断言することはできません。
でも、バナナにはカリウムという成分が豊富に含まれており、このカリウムが血糖値を下げてくれる働きをするといわれています。
そのため、糖尿病の予防のためにバナナを食べている人も多いようです。
しかし、その一方でバナナにも糖分は含まれていますので、バナナを食べることによって、一時的に血糖値は上昇します。
それに、食べ過ぎると必要以上の糖分を摂取してしまい、カリウムの効果も皆無になってしまいますから、1日1本朝食に食べるなど、予め自分の中でルールを決めておくといいと思います。
それはそうと、バナナがひところに比べ高くなったのではないかと感じるのは中国の輸入制限が落ちつきフィリピンの供給が急減したためというのは本当なんでしょうか。
バナナを食べることによって血糖値を自在にコントロールできるというわけではありませんが、カリウムの効果が期待できるということで、血糖値のコントロールに多少なりとも役に立つといえるのかもしれませんね。
食べすぎは禁物ですが、食生活に取り入れるのもいいのではないでしょうか。